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【内容紹介】
文芸社, 2003 - 198 ページ
幾代にもわたり、道行く人々を見守りつづけてきた地蔵。開発により消失していく地蔵に心を痛めた著者が、東海市内をくまなく踏査。
東海市内第一地区（加木屋町丸根；加木屋町丸根；加木屋町泡池；加木屋町泡池；加木屋町南平井　ほか）
東海市内第二地区（中央町六丁目；富木島町南島；富木島町南島；富木島町北島；富木島町貴船　ほか）
著者等紹介
中根富三郎［ナカネトミサブロウ］
昭和５年９月、愛知県西尾市に生まれる。愛知県内の郵便局に３７年間勤める。在職中の時から地蔵に関心を持ち、退職後、知多半島の地蔵調査を独自で始め、今日にいたる。愛知県知多市在住
【地蔵とは】
地蔵菩薩は、仏教の信仰対象である菩薩の一尊。釈尊が入滅してから弥勒菩薩が成仏するまでの無仏時代の衆生を救済することを釈迦から委ねられたとされる。地蔵菩薩は、忉利天に在って釈迦仏の付属を受け、釈迦の入滅後、5億7600万年後か56億7000万年後に弥勒菩薩が出現するまでの間、現世に仏が不在となってしまうため、その間、六道すべての世界（地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道）に現れて衆生を救う菩薩であるとされる
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